どんな状況にいても解決できる糸口はあります。
思い込みや信念が強い人は時間がかかりますが、必ず解決する方向には進んでいけます。

問題は外からくるのではなく自分自身の内面の意識からきているのです。
しかし、これ以上自分を惨めにしたくないという思いが自分自身と向き合うことを無意識に避け、問題を外に求めてしまっているのです。
一生懸命にやっていても報われないのは、自分自身に向き合わず、人の評価を気にしているからです。
人の評価を気にするのもやはり、環境が影響します。
とにかくこの生きづらさの原因を一緒に探っていきます。

外に向けてきた意識をまず自分自身に向け、自分を知ることが一番の近道です。生きている価値のない人などいません。闇の中に閉じこめていた光を解放することで希望が生まれてきます。希望はワクワク感を生み出してくれます。生きる力になります。希望の光、すべて良きことに変えていきましょう。そんな積み重ねが本来の自分自身の幸せに繋がります。
問題が起きても、解決策の選択肢を増やすことで前よりもスムーズに解決できるようになります。
「自分自身が幸せで有れば人をも幸せにできる」と知ることで、幸せな解決に繋がるのです。

生きづらい、うまくいかない毎日、生きる価値すらわからない、暴言からの恐怖、否定された感覚、お金がないことで荒んでくる心との葛藤…。私自身がアダルトチルドレンの体質だったこともあり、長年苦痛の中で生きていました。

親や兄弟との関わり、夫婦の関わり、まわりの人達との関わり。縁あって関わり合いながら生きていく過程で、どうしても人との関わりが苦しくなってしまう、辛くなってしまうこともある。私自身がこの苦痛から逃れたくて、安堵の気持ちで生きていきたくて、「苦痛のない生き方」の答え探しをはじめました。

カウンセリングを受けたり、カウンセリング講座を取得したり、自己啓発本を読んだり、セミナーに参加したり。引き寄せの法則の実践もやってみました。でもやっぱり一時的によくなってきてもまた逆戻りし、事態は悪化する時すらありました。もう繰り返したくないと思うようになりましたが、その後、そんな繰り返しのもとになっているのが、信念や思い込みだと気づくキッカケをもらうことができ、そして仏教の中にあった“縁起”という言葉に出会いました。

それからは“縁”から起きる原因や条件、そしてその原因や条件から間違った信念や思い込みが生まれてくることに視点を合わせ、自分なりのやり方や方法で自身の内面と向き合っていきました。すると、頑固に凝り固まった要らない信念や思い込みが解放されてくると同時に、本気で幸せだと思えるようになっていました。頭で幸せだと思うのと、心が本気で思えるのとは雲泥の差があるのです。

心が本気で幸せだと思うことができた時、劇的な変化が訪れます。

どんな暗いトンネルの中にいても必ずその先にはトンネルを抜ける光があるのです。私自身が苦痛の中で生きていたので、ケースは違っても苦しい気持ちはわかります。一緒に手をとり、光に向かって歩いていけたらと思っています。